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神社仏閣の石や木の枝を持ち帰ってはいけない理由

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先週は春日大社で、20年に一度の「お砂持ち行事」を体験しました。

 
袋を渡されるのですが、その中に石が入っています。

 

ご祭神の新しいお社の前に、袋に入った石を置いていくというのが、
お砂持ち行事でした。

その際に、「この石を持って帰りたい」という会員さんが
いらっしゃいました。

神社仏閣の石や木の枝、木の幹など、持ち帰ることはいけません。

もちろん、神様のお社の前に置くべき石を持って帰るのもタブー。

そうした石がお守りになると考える人もいらっしゃると思います。
お守りどころか災いのもとです。

石や枝には、参拝者たちの苦悩や我欲の念が宿りやすいのです。

また、石には「鉱物霊」が宿っています。

私たち人間は、いちばん最初は石などの鉱物霊でした。

鉱物 → 植物 → 動物 → 人間

以上の順番で私たちは進化しています。

石には霊(たましい)が宿っていることを忘れてはいけません。
持ち帰ってはいけない理由は、まずマナーとして。

自分の幸せのために神社やお寺のものを持ち帰るという
心そのものがいけない。

そこで生じた負のカルマは、幸せどころかトラブルの元になります。

もうひとつの理由は霊的なものが宿りやすいからです。

低級な自然霊や未浄化霊、さらに生きている人間の念も宿ります。

これまでに参拝に訪れた無数の人たちの悲しみや苦しみの念、
現世利益をひたすら求める我欲の念がこもっているかもしれないからです。

 
沖縄の久高島にあるイシキ浜に行くと、
ガイドさんが靴の裏の砂も全部はらい落とすように
お話されたことがあります。

 
そのぐらい、本当であれば参拝のたびに、靴の溝に入った
小さな石まで落として帰るのがおすすめです。

ある会員さんが、わざとではなく持って帰ってしまった
高千穂の峰の石を、フェイスブックにUPしているのを見ました。

その会員さんにその写真のUPをやめて、
その石を高千穂の峰の登山口すぐ近くにあった
観光協会に送ることをすすめました。

会員さんはすぐに石を送り返しました。

この会員さんの場合、わざと持って帰ったのではなく、
帰ってから持って帰ってしまったことがわかったのでした。

スピリチュアリストの江原啓之さんによると、
持ち帰ってしまっている人は、早々に返すことをお話されています。

神社であれば、神様に謝罪し、石なり枝なりを返すこと。

郵送も、本当はいけないそうです。

必ず拾った神社に足を運んでおわびすること。

そのうえで寄付やお布施などのかたちで、
その神社に貢献することが大切です。

神社仏閣以外に、ハワイなどのスピリチュアルスポットでも同じことです。

安易に石などを持ち帰るのはタブーです。

ハワイ島のツアーを今までに2度しましたが、
2回とも参加した女性の会員さんがいらっしゃいました。

なぜ2回も参加されたのか理由を聞くと、
「1回目のツアーで、知らないうちに石を持って帰っていた」
とのことでした。

もちろん、わざとでありません。
知らないうちにポケットに小さな石が入っていたのだそうです。

それが気になって、翌年に再度ツアーに参加して
石を戻されたそうです。

また、今回の奈良ツアーでこのような相談がありました。

今回は三輪山に登拝しました。

登拝前に雨がふっていたので、
道はぬれて土はドロドロの状態でした。
すると、ズボンのすそや靴に泥がつきます。

そうした泥を落としていったほうがいいのですが、
そうはできなかった場合はどうしたらいいか?とのことでした。

わざとしたわけではありませんが、「ごめんなさい」
という気持ちを持って洗い流すということだと私はお伝えしました。

気になるようであれば、神社に問い合わせてみてくださいと
お答えしたところ、神社も私と同じ回答であったとのこと。

ちいろばの伊勢神宮ツアーでお世話になる月讀宮の元宮司の谷分さんが、
月讀宮でも石を持って帰る人がたくさんいて困っていたというお話がありました。

その当時、月讀宮に張り紙がありました。

「石を持ち帰らないでください。持って帰って何かあっても
知りませんよ」というような内容でした。(笑)

すると、郵送で石だけ送ってくる人がたくさんいたそうです。
石を送るだけで、「ごめんなさい」などの謝罪も何にもない。
本当に残念な行為だと思います。

あるツアーで参拝に訪れた神社で、
神社にあった大きなまつぼっくりがあって、
それが欲しいと言った会員さんがいらっしゃいました。

う~ん、だめだろうなと思ってそれでも一応、神職さんに聞いたら
ご神域にあるものすべて持ち帰ってはいけないとのことでした。

石や枝、その他、ご神域内にあるものをご利益があると思って
持ち帰るのはいけません。ご利益目当てでなくてもいけません。

わざと持って帰るのと、わざと持って帰ったのではないのとでは
全然違います。

わざと持って帰って今も持っているという人は、
その神社に足を運んでお詫びしてお返しするようにしましょう。

石ではなくとも、海で貝殻を拾うということもあります。
貝は石ほどではありませんが、
なるべく拾わないほうがいいそうです。

ハワイ島でドライバーさんが貝をたくさんくださったのですが、
ドライバーさんと別れたところで、砂浜に返しました。

神社を去るときには、靴の裏をはたく。

これを、今後はちいろば企画のツアーで実施したいと思います。

忘れていたら、みなさん、一声かけてくださいませ!(笑)

次は、出雲大社ですね!

そろそろ2017年のことを考える大切な時期になります。

私も来年の目標、来年のツアーを考えているところです。

出雲ツアー参加のみなさん、どうぞよろしくお願い致します。

 

(10月13日配信のちいろは旅倶楽部ニュースレターより)

 

<参考文献>
スピリチュアルプチお祓いブック 江原啓之著 マガジンハウス

 

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