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人に尽くす生き方とは?玉前神社のご祭神から学ぶ

2017/04/04

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===明治天皇 御製===========================

おのが身は かへりみずして 人のため 

つくすぞ人の つとめなりける

自分自身のことは顧みず、人のために尽くすことが人間の務めというものです。

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■大我と小我

 

世の中、私も含めて自分のことで精一杯。(爆)
自分さえ良ければいい、自分の幸せのためにがんばる人たちが一般的ですね。

「自分自身を顧みず、人のために尽くすこと」ができる人は、
相手のことを第一に考える無償の愛を持っています。

言い換えれば、大我(利他愛)があるからこそ、
自分のことよりも相手を想い、尽くすことができるのです。

他人のことよりもわが身が一番大事だと考える人なら、
「他人のために尽くすなんて損だ」と思うのでしょう・・・。

あるいは、「これだけ尽くすんだから、当然見返りがあるはず」と、
お返しを期待して行動するかもしれません。

しかし、そうした小我で行動すれば、そのカルマが返ってきて、
小我な人ばかりしか寄ってこなくなります。

昔の日本人は、「向こう三軒隣」といって、
隣近所とは助けあって生きてきたのだそうですね。

お醤油がなくなったら隣の家に借りに行ったり、
親がでかけている間、子供は隣の家で面倒を見てもらったり、
よその子が悪いことをしたら叱るこもよくありました。

困ったことがあったら助け合うのは当然という感覚がありました。
こうした付き合い方は、お互いを信頼しあう「絆」があったからこそ、成立していました。

 

■アメリカ的個人主義がもたらしたもの

アメリカ的発想の影響なのかもしれませんが、
近代化していく課程でどんどんそうした古き良き日本の付き合い方が失われ、
「個人主義がいい」と思うようになりました。

今ではご近所が誰かもわからないし、
挨拶もしないということも珍しくなくなってきました。

人のために尽くすのは損だとか、
自分がやらなくても誰かがやってくれるという
依存心が根底にあるのかもしれません。

こうした個人主義は隣近所の付き合いだけではなく、
仕事などにおいても影響を与えています。

「自分のノルマの仕事以上の業務は一切やらない」
という若者たちの存在。

自分のやるべきことはこなしているから周りからとやかく
言われる筋合いはないのかもしれません。

私がかつて英会話学校で働いていたときの外国人の先生にもありましたし、
私が中国で働いていたときにもあったことです。
日本人とは違う「働き方」にとまどいを感じたことがあります。

けれど自分のことだけしか考えないという「個人主義」を
突き詰めて分析すると、実は根底に「失敗したくない」
という恐れが潜んでいるように感じられるのです。

余計なことをして失敗するくらいなら、
最低限のことだけをしよう。

そんなふうに思っているのではないでしょうか。
しかし立ち止まっていたら、失敗もないかわりに、成長もありません。

自分の損得を優先して考えるのではなく、
相手のためを想って行動することができれば、
いつか「よきカルマ」が返ってくるものだということを忘れてはいけません。

 

■「尽くす」生き方を学ぶ聖地「玉前神社」

人のために心を捧げ、人のために生きていく。
そんな生き方があってもいいのでは?
誰もが目先の利益にとらわれ、
損得ばかりを考える現代に、
人に尽くすことの美しさを、再認識してほしい

『今、いくべき聖地』 江原啓之著 マガジンハウスより

 

九十九里浜の最南端に位置する玉前神社は
海にまつわる伝説に彩られたスピリチュアル・サンクチュアリ。

『古事記』によると、海の女神であるトヨタマヒメノミコトが、
山幸彦の名で知られるヒコホホデノミコトの妻となり、御子を出産します。

トヨタマヒメノミコトは、生まれたばかりの御子の養育を、
妹であるタマヨリヒメノミコトに託して、海に帰っていかれました。

残されたタマヨリヒメノミコトは、
心を込めて御子を育てたといわれており、
そのご神徳、安産や子育ての守護神として今も崇敬を集めています。

タマヨリヒメノミコトの足跡は、私たちに大切なことを教えてくれます。

御子の養育を託されたとき、タマヨリヒメノミコトもまた、
崇高な自己犠牲を貫いた方からです。

女性が強くなったといわれていますが、
2人の女神様のように、他者のために生きる強さを持つ女性が、
いったいどれだけいるでしょうか。

今の時代、自己犠牲を貫くような生き方は、あまり評価されません。
誰もが目先の利益に踊らされ、他人を出し抜こうとしているかのようです。

玉前神社は、そうした風潮を見直し、
人に尽くすことの崇高さを学ぶための、

大切なスピリチュアル・サンクチュアリではないでしょうか。

 

===明治天皇 御製===========================

目にみえぬ 神のこころに かよふこそ

人の心の まことなりけり

目には見えないが、われわれの心の内に確かにいらっしゃる神の御心にかようこと
が、人の心のまことというものである。

=====================================

明治天皇の御製にあるように、人の心のまことというものは、
神の御心にかようことであるとおっしゃっています。

今の多くの私たちは、神様とは私たちの願いを叶えてくださる存在だ
という勘違いが起きています。
そこで考えるのは、「神様は私たちにどのような生き方を求めるのか?」ということです。

 

■トヨタマヒメノミコトとタマヨリヒメノミコトについて

『霊界通信 小桜姫物語』の中で、小桜姫が龍宮城へ行って
タマヨリヒメノミコトと面会する場面があります。

龍宮界で第一の乙姫様といえばトヨタマヒメノミコト

第二の乙姫様がタマヨリヒメノミコト

このお二方は姉妹という間柄になっています。

トヨタマヒメノミコトのことは第一の乙姫さまとして龍宮界を代表していらっしゃり、
大変尊い方であるだけに、貫禄があり、龍宮界の女王様といった小桜姫のお話です。

 

まことに品位の備わった、立派なご器量、そしてその御物腰は至ってしとやか、

私どもがどんな不躾な事柄を申し上げましても、決してイヤな色ひとつお見せにならず、

どこまでも親切に、いろいろおしえてくださいます。

その御同情の深いこと、又その御気性の素直なことは、

どこの世界を探しても、あれ以上の御方が又とあろうとは思われませぬ。

それでいて、奥の方には凛とした、大そうお強いところも自づと備わっているのでございます。

第二の乙姫様のほうは、トヨタマヒメ様に比べて、お年齢もずっとお若く、

お顔はどちらかといえば丸顔、見るからに大そうお陽気で、

お召物などはいつも思い切った華美造り、丁度櫻の花が一時にぱっと咲き出でたというような趣がございます。

兎に角このお二方は龍宮界きっての花形であらせられ、お顔もお気性も、

何所やら共通のところがあるのでございますが、しかし引き続いて、

幾代かに亘りてご分霊を出しておられる中には、御性質の相違が次第次第に強まっていき、

末の人間界の方では、豊玉姫系と玉依姫系と区別がかなりはっきりつくようになって居ります。

ただ人並みすぐれて情義深いことは、お二方に共通の美点で、

やはり、ご姉妹の血筋は争われないように見受けられます・・・。

 

『霊界通信 小桜姫物語』浅野和三郎著 潮文社より

 

概して豊玉姫系の系統を引いたものは、あまりはしゃいだところがなく、
どちらかといえばしとやかで、引っ込み思案なのだそうです。

これに対して玉依姫系統の方は至って陽気で、進んで人中にも出かけていく。

さて、あなたは豊玉姫系、玉依姫系のどちらでしょうか?

 

■浦島太郎の話は本当!?

小桜姫がタマヨリヒメノミコトに一番にたずねたのは、浦島太郎の昔話についてでした。

「人間の世界には、浦島太郎という人が龍宮へ行って乙姫さまのお婿さまに
なったという名高い御伽噺がございますが、あれは実際にあった事柄なのでございませうか・・・」

すると、タマヨリヒメノミコトは笑いながら教えてくださった。

「あの昔話は事実そのままでないことを申すまでもなけれど、
さりとて全く跡かたもないというのではありませぬ。

つまりあまつひつぎの皇子ヒコホホデミノミコト様が、

姉君(トヨタマヒメノミコト)の御婿君にならせられた事実を現世の人たち
が漏れ聞いて、あんな不思議な浦島太郎の御伽草子を作りあげたのでございませう。

最後に出てくる玉手箱の話、あれも事実ではありませぬ。べつに龍宮で
開ければ、紫の煙がたちのぼる、玉手箱と申すようなものはありませぬ。

あなたもよく知るとおり、神の世界はいつまでたっても、露はかりのない
永遠の世界、ヒコホホデミノミコト様とトヨタマヒメノミコト様は、
今も昔と同じく立派なご夫婦の御間柄でございます。

ただミコトさまにはアマツヒツギの大切な御用がおありになるので、
めったに御夫婦そろっての龍宮界にお寛ぎ遊ばすことはありませぬ。

現にただいまも命さまには何かの御用を帯びて御出ましになられ、乙姫さまは
ひとりさびしくお不在(るす)を預かっておられます。そんなところが、
あのおとぎばなしのつらい夫婦の別離という趣向になるのでございます。

 

小桜姫の質問「やはり、神様にもいろいろつらいご苦労がおありなさるのでございますか?」という質問には、

「よいところへお気がついてくれました」

とタマヨリヒメノミコトがこたえられました。

人間の修行もなかなか辛くはあろうが、
龍神の修行とて、
それにまさるとも劣るものではありませぬ。

現世には現世の執着があり、霊界には霊界の苦労があります。

私などは今が修行の真っ最中。
いっときもうかうかと遊んではおりませぬ。

あなたは今こうして私の姿を見て、
ただ1人の優しい女性と思うであろうが、

実はこれは人間のお客様を迎えるときの特別な姿、
いつか機会があったら、
私の本当の姿をお見せすることもありませう。

兎に角、私たちの世界にはなかなか人間に知られない、大きな苦労があることをよく覚えていてもらいます。

それがだんだん判ってくれば、
現世の人間もあまりわがままを申さぬようになりませう・・・。

 

以上のことからも、人には人の行があるのですが、

神様にも神の行というものがある

ことをタマヨリヒメノミコトがお伝えしていらっしゃいます。

神社でご利益を願うことは、神様に対してわがままをいっているのと同じであり、
神様も私たちと同じく修行をしているということをよく理解することが大切だと思います。

タマヨリヒメノミコトの霊統を受けた多くの女性の中に弟橘姫命がおられることだそうです。

タマヨリヒメノミコトの分霊を受けて生まれたのだそうで、
一番名高くなっていると喜んでいらっしゃるということでした。

 

~榎本が思う日本人女性の鑑~

私たち日本人の女性は、トヨタマヒメノミコトやタマヨリヒメノミコト、弟橘姫命の女神様のような女性を目指すことが大切なのではないでしょうか。

私自身も思いやりや心の寄り添い、利他愛という足りない点があることをしっかり認識して
参拝に参りたいと思いました。

 

■走水神社&小桜神社の第2弾として企画の玉前神社日帰りツアー

現在、ちいろば企画では5月28日(日)に玉前神社日帰りツアーを企画しています。

3月に行われた走水神社&小桜神社日帰りツアーの第2弾として企画しました。

人に尽くす生き方、母性を発揮したい方、母性を見直したい方
または一の宮の神社として参拝したい方など、

海のそばを旅しますので、浄化作用もあります!
普段のお仕事でお疲れの方や、前向きに進んでいきたい方にもおすすめします。

玉前神社のご祭神はタマヨリヒメノミコト。
日本の初代天皇・神武天皇の母であります。

神(タマヨリヒメノミコト)から人(神武天皇)という神から人になる神秘!?

それはどういうことなのか?を、私が思うことをお伝えしたいと思います。

ツアーでは玉前神社、玉前神社の元宮である神洗神社、
そして姉神のトヨタマヒメノミコトが祀られる玉崎神社を参拝します。

玉崎神社は物部氏が創建した古社で、レイラインが通るという神社としても有名。
玉崎神社ご神域には玉崎神社創建以前からあるといわれる琴平神社は不思議な空間です。

昼食は料理研究家の中島デコさんの「ブラウンズ・フィールド」へ。
昔ながらの知恵をヒントに、豊かな食を中心とした心地良い暮らしを提案されています。

ブラウンズフィールドには、田んぼがあったり、ヤギがいたり、ツリーハウスがあったり、
食事をするお店があったり、日本伝統的な古民家があったり・・・。

自然の中で気分転換と浄化を求める方にはおすすめの場所です。
ここでランチをいただきますが、食事の基本は玄米菜食。

普段のご自身の体を見直す良い機会になると思いますよ!
そして私の好きなアサクラさんのオリーブオイルを販売しているお店もあります。

本当の心地よさとは?ブラウンズ・フィールドさんのような場所をいうのではないかなと私は思います。こんな暮らしは、私・榎本にとってまさに理想の場所。

集合場所から解散場所までは貸切バスで移動します。

その間、こうした女神様たちがお伝えになっている大切なメッセージを
より詳しく説明しながらツアーをすすめて参ります。

参加してみたいと思う方はぜひ、以下のサイトをご覧下さいませ。

 

■5月28日(日)<募集中・あと1名で催行決定!>玉前神社と玉崎神社日帰り・千葉ツアー

 

■参考文献:

○『言霊のゆくえ』江原啓之著 徳間書店
○『今、いくべき聖地』江原啓之著 マガジンハウス
○『小桜姫物語』浅野和三郎著 潮文社

言霊(ことたま)のゆくえ

 

 

 

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