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富士山ツアー 山麓のパワースポットをめぐる巡礼の旅がおすすめ

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富士山麓のパワースポットをめぐる旅

今も昔も変わらずに日本人の心を魅了し続けている日本最高峰の山である富士山。独立峰として裾野をあらゆる方向に長く携え、どこから見ても美しい姿形を我々に四季を問わず見せてくれます。東海道新幹線から、あるいは飛行機の上からの移動中に、突如姿を現した富士山に目が釘付けになったことのある人も多いと思います。日本人であれば誰しも冠雪をかぶり裾野を緩やかに延ばす富士の姿を心の中に幼い頃より刻み込まれているに違いありません。

一方で、富士山は2013年に【富士山-信仰の対象と芸術の源泉】という名称にてユネスコにより世界文化遺産として登録されたこともあり、昨今の海外からの訪日観光客の増加の影響とあわせて、富士山麓には多くの外国人観光客が訪れる様になりました。富士山の姿に心を奪われるのは日本人だけに限らないことです。特に夏の富士登山でも、個人や団体の外国人登山者を多く見かける様になってきています。

富士山が「信仰の対象」として世界に認められたことには大きな意味があることと言えます。富士山は単なる日本最高峰の山ではなく、古来より神仏がおわす山として人々の間で恐れられ、また、崇敬されていたということなのです。現代の日本人が忘れかけている目に見えない崇高な存在に対する畏敬の念というものを、信仰の対象となった現代の富士山自身が我々に気付かせてくれているかの様です。

世界文化遺産・富士山は幾つかの構成要素から成ります。そのほとんどが神社や歴史的遺跡などです。現代風に表現すると全てパワースポットと言えましょう。静岡側の富士山本宮浅間大社の湧玉池や山宮浅間神社であり、山梨側の北口本宮冨士浅間神社の参道から境内・登山口から続く数々の富士講遺跡が残る吉田口登山道なども、かつてはスピリチュアルな信仰の場所だったのであり、今でも何か見えない力を感じざるを得ないパワースポットでも確かにあるのです。また、お鉢に例えられる富士山山頂部は日本最高の信仰の聖地(スピリチュアルスポット)であり、誰もが認める国内最高のパワースポットである様に思えます。

富士山のパワースポットツアーにこれらの世界遺産の構成要素は欠かすことはできません。遠くに富士山を拝みながら富士山麓の聖地・パワースポットを巡る旅であれ、実際に富士山に分け入って頂上まで登頂する旅であっても、世界文化遺産の「信仰の対象」として存在する場所を辿って聖地を巡礼する旅には変わりはありません。また、一般的な富士山麓周遊の観光旅行やご来光登山であっても、意識の違いこそあれ、信仰の対象である富士山の聖地を巡礼する旅と言えるのではないでしょうか。

富士山信仰を学ぶ

富士山には信仰の山・霊山としての長い歴史があります。富士山は約10万年前から活発な火山活動を続ける活火山でした。そして、古来より噴火を繰り返す山として恐れられていました。噴火を鎮めるために浅間大神が祀られ霊山として崇拝され、遠く麓から遥拝する山でした。そして、平安時代頃から火山活動が安定してくるに従って、修験者が修行のために登拝する山へと変化していきます。その後、神仏が混在する富士信仰は御師による布教活動や長谷川角行や食行身禄等の富士講の台頭により、江戸時代には富士登山が一般大衆の間に広まっていきます。明治に入ると、道路交通網の発展により手軽に富士山麓まで訪れることが可能となり、富士山に登ることはより一般的になります。そして、現代では富士山の五合目までは直接車で行ける様になりました。

毎年登山シーズンには日本全国から車で訪れる登山者の影響でマイカー規制が始まり、また、首都圏から気軽にやって来る多くの富士登山ツアー客の観光バスで賑わうまでになっています。また、近年は外国人観光客向けに富士山の五合目まで観光バスで立ち寄るバスツアーも増加し、季節を問わず富士山を近くに感じる体験も日常化しています。

しかし、ここで忘れてはいけないことがあります。それは現代の富士山は古来より畏怖・畏敬の対象として崇拝されていた霊峰富士に対する日本人の精神文化の歴史の上に成り立っていると言うことです。現代人でも感じることのできる富士山の偉大さや姿形の美しさ等に加えて、「信仰の対象」となり得た精神的な歴史の深さを感じ取る必要があるのではないでしょうか。そして、そういった富士山信仰を理解しつつ富士山麓へ赴き富士山とあいまみえることで、旅の深さが人生の豊かさへと加味されていくのでしょう。

富士山パワースポットツアーの分類

富士山麓に広がる大自然を季節の変化と共に体感するツアーへの参加をおすすめします。富士山麓へのアクセスは首都圏など東京・大阪からも容易なので、個人的に訪れ自分自身の目的に合ったルートで富士山麓を巡ったり富士山へ登山することは可能です。しかし、実際に何処に行ってよいか分からなかったり、現地での移動が困難な場合等には、適切なツアーに参加してみてはいかがでしょうか。但し、ツアーと言っても様々ありますので、できるだけ自分の目的に沿った内容のものを選ぶのが良いでしょう。

ただ単に富士山の近くへ行ってみたい・頂上まで登ってみたいという動機から、とにかく富士山麓の浅間神社やパワースポットを巡ってみたいというもの、あるいは、富士山信仰をしっかり学びながらゆっくりと富士山麓の信仰の聖地を巡り古来日本人の思いを辿ってみたいというものまでツアーに求める付加価値の大小も様々です。以下、ツアーを大まかに分類してみましたので、目的や動機、費用や都合等からツアーへの参加を検討してみてはいかがでしょうか。

<富士山麓パワースポット特化型>

世界文化遺産・富士山の構成要素を中心に巡るツアーです。また、浅間神社や富士山信仰の史跡、富士五湖、忍野八海、青木ヶ原樹海、白糸の滝や洞穴・風穴等の富士山の自然の大きさを体感できる場所などが含まれます。東京や大阪・名古屋等の発着のバスツアーが多いですが、現地から参加できる富士山麓周遊型のツアーもあります。

また、御朱印目的で富士山麓の主な浅間神社等を巡る日帰りバスツアーや、特定のパワースポットだけに行くことを目的にしたものも多いですが、一方で、富士山麓のホテルに宿泊して富士山信仰の成り立ちを学びつつ神社やパワースポットをガイドと共に巡るツアーもあります。

更に、富士山麓がスピリチュアルなパワースポットとして多く捉えられることもあり、スピリチュアルな視点から精神世界に関わる方々が独自にツアーを企画・募集していることもあります。しかし、これらは一般向けではなく、会員や特定団体向けだったりしますので、参加条件などの確認も必要となります。

<一般観光富士山組込型>

富士山麓に訪れることだけが主目的ではなく、山梨県・静岡県をまたいで行われる観光ツアーの立ち寄り先の一つとして富士山麓が組み込まれているだけものものです。例えば、人気の観光地や観光施設を巡り、食べ放題グルメと温泉のついでに富士山五合目に観光バスで向かうだけというものです。観光では静岡県では海産物グルメ、山梨県ではワイナリー、あるいは神奈川県の箱根も含まれるでしょう。何れのツアーも富士山を単なる観光資源の一つとしか捉えておらず、そこには富士山信仰などは出てくる余地もありません。

富士山の遠くからの景観や五合目観光だけを富士山に求めるのであればこの種のツアーで十分だと思われますが、富士山が日本人古来の崇敬の対象であり続けたことをしっかり理解している人にとっては、参加するのにはかなり物足りないツアーかもしれません。

<山麓ウォーキング型>

富士山を遠くに眺めながら富士山麓をぐるりと一周歩くことに特化した主に日帰りバスツアーです。一度に一周歩くのではなく、一周歩くルートを分割して月に一回シリーズとして年間通して歩き通すというものです。ツアーでは東京・大阪・名古屋等が発着となり、毎回スタート地点まで観光バスで移動し、ゴール地点からまたバスで戻ります。ウォーキングにはガイドが同行し、歩くルート上の説明等が加えられます。

富士山麓を一周踏破するには毎月ツアーに参加して富士山麓まで訪れる必要があり、富士山麓に行きたいというよりも健康・ウォーキングが趣味な方々の交流の場がツアーとして提供されていると言えるのだと思います。また、写真が趣味な人であれば、毎回異なる季節の異なる場所から富士山を写真に収める事ができるので人気が高いと思われます。

<富士山登山特化型>

目的が富士登山のみに限られたツアーです。首都圏・東京、大阪、名古屋等が発着となるバスツアーです。多くの場合、昼過ぎ頃には富士山・吉田口スバルライン五合目に到着し、夕方前には五合目出発し七合目~八合目の山小屋で夕食と仮眠をとり、深夜には山頂目指して出発しご来光を頂上で拝むというツアーです。そして、午前中には下山し、温泉に立ち寄る等して出発地へバスで戻るというパターンです。

とにかく、富士山の頂上へ登りたいという人向けであり、富士登山ガイドの指示のもとに富士山頂まで安全に登頂することができます。ただ、30~50人程度の団体行動が基本となるため個人的な自由度は低く柔軟性は小さいですが、初めて富士登山を体験するには適当かもしれません。しかし、流れ作業的に富士山に登るだけが目的となりますので、ツアーではそれ以外の富士山信仰の歴史や富士山麓の神社やパワースポットを体感する余裕や機会も余りないように思えます。

少人数で行く巡礼の旅がおすすめ

独立峰として美しい裾野を広く延ばし目の前にそびえ立つ霊峰・富士を目にすれば、日本最高峰のその富士山の山頂まで一生に一度でいいから登ってみたいと思う気持ちは国を問わず誰にでもあると思います。しかし、富士山を単なる日本で一番高い山という認識だけで登ることは非常にもったいない話ではないでしょうか。

富士山は他の山とは大きく異なるのは標高3000mを超える自然環境だけではなく、長い年月をかけて築き上げてきた日本人の精神文化の歴史、古来多くの人々が命を賭けて向き合ってきた富士山信仰の歴史の深みがあるのです。それらの信仰の対象として世界文化遺産となった富士山の信仰の歴史を十分に学び、理解した上で富士山麓の富士山信仰の基点となった浅間神社や史跡・遺跡群等パワースポットを巡り、更には「信仰の対象」となる構成要素が点在する富士山の頂上及びそれに続く登山道を現代の富士道者の気持ちで辿り、富士山にまみえることが望ましいことなのだとは言えないでしょうか。

富士登山ツアー、もしくは富士山麓を巡るツアーに参加するならば、少人数で行く巡礼の旅が一番おすすめです。その他大勢の中で流れ作業的な行程を消化していくだけのツアーよりも、顔の見える少人数でじっくりと時間をかけながら心の交流をしつつ、富士山の信仰の歴史を学び取り、富士山を共に体感し感動を共有できる巡礼の旅こそが、一生涯心に残る思い出深い旅となります。

今おすすめの富士山ツアー<富士山麓スピリチュアルな自然体感の旅>

富士山麓ミステリーツアー2日間・日帰り2017
~富士山にまつわる不思議と栗林さんと青木ヶ原樹海探索へ~
2017年10月7日(土)~10月8日(日)の2日間 又は日帰り

青木ヶ原樹海

富士山も登山シーズンを終え初冠雪の時期を迎える頃、富士山麓にまつわる不思議な聖地と青木ヶ原樹海へと訪れるツアーです。古来より続く富士山の山岳信仰について学びながら、山梨県側の富士山麓、ミステリーな地帯に奥深く入っていきます。

今回のツアーで美しい青木ヶ原樹海を案内して下さるのは、NHKの番組「ブラタモリ」の青木ヶ原樹海の回で樹海と富士風穴を案内された写真家であり樹海の案内人・栗林秀旭さんです。

このツアーは興味本位の「ミステリー」ではなく、歴史や伝統、自然から学ぶ、富士山の周りにある「不思議」のミステリーが基本となります。そして、富士の神々と向き合う内観の旅であり、霊峰・富士山が生み出した自然とのふれあいの旅です。
さあ、一緒に霊峰・富士にまつわる様々な学びと探検の旅にでかけましょう!

富士山麓大巡礼ツアーに参加された方々の感動メッセージ【ちいろば旅倶楽部】

富士山麓の聖地やパワースポットを巡る「富士山麓大巡礼ツアー」に参加された方々の『聖地巡礼ストーリー』をツアー毎にまとめてあります。

富士山麓のパワースポットを巡る旅【関連情報】

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