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「伊勢神宮・式年遷宮」と「出雲大社・平成の大遷宮」が重なった2013年

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式年遷宮と平成の大遷宮

私たちの主食であるお米は、日本神話の天孫降臨のお話によると、アマテラスオオミカミが天孫ニニギノミコトに稲穂を手渡され、伝えられたとあります。

その天照大神をおまつりする伊勢神宮の大祭と呼ばれるものには、「神嘗(かんなめ)祭」「新嘗(にいなめ)祭」「大嘗(だいじょう)祭」などがあります。

神嘗祭は、五穀豊穣の感謝祭にあたり、天皇が初穂を奉納する儀式。

新嘗祭は、天皇が五穀の新穀を天神地祇(てんじんちぎ)に進め、また、自らもこれを食して、その年の収穫に感謝するという儀式。

ちなみに、祝日の11月23日「勤労感謝の日」といいますが、実は、元々は、「新嘗祭」だったのです!!

ですから11月23日の祝日は、食べ物に感謝の日として、覚えておくといいと思います。

神嘗祭と新嘗祭、どちらのお祭りも私たちが生きるうえで大切なお米や食物への感謝が大元なのです。

そして、伊勢神宮の大祭の中でも最も重要と言われるのが「式年遷宮」であり、式年遷宮は大規模な神嘗祭と言われています。そして、式年遷宮最初の神嘗祭を、「大神嘗祭」と言います。

2013年は伊勢神宮の20年に一度の式年遷宮と出雲大社の60年に一度の平成の大遷宮がありました。

「遷宮って何ですか?」と聞かれることがありますが、簡単に言えば、神さまのお引越しです。

日本を代表する二つのお宮で遷宮が同じ年にあるということは、とてもめずらしいことです。人生に一度あるかないかぐらいです。

果たして偶然だったのでしょうか?
しかし、起こること全ては偶然ではなく、必然。

伊勢神宮と出雲大社についてもう一度、基本的なことを確認してみましょう。

出雲大社

出雲大社は世襲制で、現在の千家尊祐宮司で84代目です。

出雲大社は国造(くにのみやつこ)で、創建されてから今日まで、アマテラスオオミカミの子である天穂日命(アメノホヒノミコト)を祖とする出雲国造が祭祀を担っています。
出雲大社というと、「縁結び」というイメージが強いかもしれませんが・・・。

出雲大社の近くにあり、神迎祭が行われる稲佐の浜は、日本が生まれるうえで重要な「国譲り」にかかわった場所なのです。

国譲りに関わった神様をご存知ですか?

茨城県にある鹿島神宮のご祭神であるタケミカヅチノミコト、千葉県にある香取神宮のご祭神のフツヌシノミコト(日本書記のみ)そして、出雲大社のご祭神である大国主命(オオクニヌシノミコト)。

その他、大国主命の子供にあたる神々もいらっしゃいますが、こうした神話の背景を知った上で出雲大社に参拝することが大切です。

詳しくは、「国譲り」や、「天孫降臨」などの神話や古事記を、読まれることを、おすすめします。

出雲大社を、単なる縁結びの神さまと考えないようにしましょう。縁結びといっても、社会的に、この国が発展しますようにというとても徳の高い縁結びをあらわしていますのでご注意下さい。

もちろん、恋愛成就を祈ってもいいのですが、自分のたましいの成長ができるような人との出会いをしたい、というふうに願うことが大切です。

伊勢神宮

伊勢神宮は皇室に深い関係があり、皇室の祖霊が祀られています。

元々一般庶民である私たちの参拝が許されたのは、室町時代以降のことです。

天皇陛下や皇室については今までのNLでもお伝えしてきましたが、天皇陛下は、常にこの国の民のために、祈りを捧げておられます。

宮中三殿(皇居の神殿、賢所、皇霊殿の総称)において、新嘗祭をはじめとした祭事が執り行われています。

伊勢神宮の最高位にあるのは、「祭主」です。昭和天皇の子女である池田厚子さんがその祭主でいらっしゃいます。

しかし、2013年は池田さんが高齢であることもあり、今上陛下(今現在の天皇)の子女である黒田清子さんが臨時でその役目を務めていました。

この「祭主」は、「宮司」よりも上の位となります。この時の遷宮においても、黒田清子さんが大きなお役目を果たされていたことと思います。

遷宮が重なった年の意味

この日本人にとってとても深い縁を感じさせる二つの神社で遷宮が重ったことについて、スピリチュアリストの江原啓之さんは、このようにおっしゃっていました。

「今一度この日本という国の在り方、未来について考えていくべきという示唆であるということ」

マスコミ報道されていることから、マスコミが取り上げない重要な問題まで、今、日本では解決するべき様々な問題があります。

例えば「憲法改正」など、この国にとってとても大きな問題ですし、他にも、原発、TPP、遺伝子組み換えなど食の問題、秘密保全法、ワクチン、他にもいろいろな問題がありました。

二つの遷宮の意味は、その様な山積した問題を私たち1人1人が理性的に考えるべきときであるという示唆ではないかということだそうです。

それなのに他人事のようにとらえていないかどうか。

「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」といいますが、私たちはそろそろ、賢者の生き方をするべき時なのではないでしょうか。

今、私たちのうちのどのぐらいの人が、真剣に日本の未来について考えているでしょうか。

大事なことは感情ではなく、客観的な視点を持って、冷静に見極めることが大切だと思います。

そして今、この国で何が起きているか、何がおきようとしているか。

日本が一番避けなければいけないこと。それは、「戦争」に巻き込まれることです。

無関心になってはいけないと思います。
この国に生きる一員として、自分のこととして受け止め、考えていくことが大事なのだと思います。

伊勢神宮や出雲大社を単なるパワースポットブームや幸運を得るための手段として捉えるのはもってのほかです。

個人的なご利益を望むときではなく、今こそ、日本という国のことをしかと考えるときであること。

広い視野にたって考えると、この国の幸せなくして、個人の幸せを得ることはできません。

国が平和で幸せでなければ、仕事もありませんし、おいしいものを食べたり、旅をすることもできません。愛する人と一緒にいられないことにもなるでしょう。

日本の平和があってこそ、日常的な「幸せ」を望むことができるのではないでしょうか。
恋愛成就、金運を願う、自己中心的な願いを神前で吐露する人がいるのは、この現世においてある程度はやむをえないのかもしれません。

しかし、いつまでもそういう「小我」に生きていたら、いつまでたっても本当の意味での幸せを手にすることは難しいかもしれません。

小我のあるところには、小我しか返ってこない「カルマの法則」。

しかし、遷宮は単なる「お祭り(フェスティバル)」ではありません。

神事としての意味をちゃんと理解した上で、私たち自身が「大我」であるように心がけることが必要です。

それさえ忘れなければ、この遷宮を機に、私たち自身、「リセットする」「再生する」エナジーを感じ取ることができたのではないでしょうか。

何を引き寄せるかは、結局、私たち自身の「波長」次第です。

2013年から今までの間に、この日本や自分自身のことで一体何が変わったのでしょうか。
日本は果たして良い方向に進んでいるのか。そして、自分の人生はどうなのか。

これからも時々、伊勢神宮と出雲大社の遷宮が重なった2013年と今とで何が変わったのかを、実際に伊勢神宮、出雲大社を訪れ、思い起こしてみたいと思います。

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