こんにちは~。
正月から食べてばかりで、
なかなか完全な1日1食があまりできていない榎本です。
今日はやっと1日1食できました。
途中で、平田友恵さんから「ケーキおごるからお茶しよう」と
誘われたのですが、行きたいところを振り切って帰ってきました。(笑)
1月はおいしいもの食べてばかり。
先日も、新年会で素材の質もいいお料理をいただきました。
どんなに素材のいいものでも、
量をたくさん食べ過ぎたらそれも毒になってしまいますね。
(新年会では食べる量は普通です)
マクロビオティック和道の磯貝先生から学んだ
「よく噛んで食べる」ことを、ついつい忘れてしまい・・・。
話をしてお酒を飲んで食べて・・・あとに「しまった!」と気づく。
そして、「また明日から」となります。
いつも理想的な食事は仕事をしていると
なかなか難しいこともあります。
そのためにも、たまには、心身浄化のための期間が
大切だと思います。
そんなことで、ちいろばのツアーでは、食に関する学びを
マクロビオティック和道で2度ほど行なってきました。
そしていよいよ、「半断食」を体験する機会が
5月後半~6月にかけて企画することになりました。
今、ホームページ作成中です。
人数は、どんなに多くても11名までとなっています。
最少催行人員は8名。
お体の調子の悪い方や、何かしらの病気を抱えている方も、
磯貝先生にとても近いところで質問のできるチャンスです。
2月に初め頃にツアーの募集を開始予定にしていますので
よろしくお願い致します。
誰もが「集中浄化タイム」が必要です。
以下、先日の断食や半断食についての磯貝先生からの
学びについてです。
断食と半断食は身心の中掃除(磯貝昌寛の正食医学【第83回】食養手当てと断食)
年の瀬の大掃除。日本では恒例ですが、時に大掃除で大怪我をしたり、疲れ切って寝正月になってしまうことがあります。
大掃除は日々の掃除と時々行なう中掃除があってはじめて成り立ちます。
日々の掃除がおろそかで時々の中掃除ができていないと、暮れの数日だけの大掃除では家の中はキレイになりません。
ひるがえって、私たちの身体も同じです。日々の食事と生活が秩序正しいものであれば、時に風をひいても治りが早く、返って風邪の効用があり、ひく前よりも元気になります。
風邪は万病の元といわれますが、これは日々の食と生活が無秩序の人に当てはまる言葉であって、日々の食と生活が秩序正しい人には風邪は厄落としそのものです。
では、日々の食養がしっかりできていればそれで問題がないかというと、そうではありません。
最近特に感じているのですが、時に半断食や断食を実践することが後々に大きな影響を与えます。
断食や半断食は今風にいえばリスクヘッジ。将来の病を回避する大きな手段です。
マクロビオティックを実践しているからと云って死なない人はいません。
人はダレでも死にます。生老病死、何らかの病で死を迎えることが大半です。断食や半断食はある意味においては「よい死に方の練習」です。
人生の大掃除というものは、毎年あるものではなく、メグリ合わせによって人様々に突然引き起こされるものです。
病であったり、事故であったり、事件であったり人によりそれぞれです。これらの人生の大掃除を乗り切っていくには、やはり日々の秩序正しい食と生活が基礎となります。
その上で年に一度、あるいは病を抱えている人であれば年に数回、断食や半断食の中掃除をしておくと、大掃除をしっかり乗り越え、人生が晴れて運が開けてくるものです。
月刊マクロビオティック 2018年11月より

半断食のツアーの間には望診やお手当てなどの学びの時間もあります。身心ともに改善をいたしましょう!