羽黒山、月山、湯殿山からなる「出羽三山」は日本の誇る霊山の1つ。数多くの修行者たちが厳しい修行を経て即身仏となっています。実際に訪ねてみて、想像を絶するほどの霊的な空気を感じました。中でも湯殿山の生まれいずるエナジーは最強。羽黒山の山頂にある出羽神社でピリッと身の引き締まるような霊験あらたかな心持ちへと導かれたことも忘れられません。インスピレーションの冴えわたる月山、息吹を吹き込まれた湯殿山と合わせ、出羽三山は、私が訪れたサンクチュアリ中でも最高峰といえるでしょう。 『あなたが輝くオーラ旅 33の法則』江原啓之著 小学館より |
~出羽三山は江原啓之さんにとっての日本のスピリチュアルスポット第1位!~と上記の書籍に書かれています。このツアーに参加しようとする皆さん自身も高い波動に導かれてこのツアーをご覧になっていらっしゃると思います。(ちなみにパワースポット1位は富士山)
月山神社、出羽神社、湯殿山神社からなる出羽三山神社。出羽三山は明治時代まで修験道の山でした。
出羽三山は、崇峻天皇の御子である蜂子皇子(はちこのみこ)によって開山されたと言われています。
今から1400年以上前、崇峻天皇が蘇我馬子に暗殺されたため、蜂子皇子は船に乗り北へ逃げました。ある日、荒波が打ち寄せる絶壁に目をやると、美しい八人の乙女が布を振り、笛を吹き、舞いながら皇子を導いているのです。
その地が現在の八乙女浦で、そこから上陸した皇子は、三本足の烏に導かれ、羽黒山の山頂に着いたと言われています。
蜂子皇子は、羽黒山の山頂で霊力を得たことから、羽黒山を修験道の山として広めることになりました。その後、羽黒山を中心とする出羽三山は、「羽黒派古修験道」と呼ばれる修験道の聖地となり、現在も篤い崇敬を集めています。
伝説によると、蜂子皇子は霊力に目覚めて羽黒山を開いたあと、土地の人々を慰撫することに一生を捧げたといいます。そして、人々の苦しみや悲しみに耳を傾け、その苦しみを我がこととして一心に背負っているうちに、この世のものではないほどの醜い顔になってしまったといいます。
鏡の池はパワースポット
星野先達そしてみなさんで撮影!