ひとり参加のパワースポットツアー

95%が一人参加ツアー参加者の95%がお一人参加なのでツアー初参加でも安心です。
少人数限定ツアー参加者は15名以下で参加者同士の心地良い距離感を提供します。
自らを内観するスピリチュアル旅行参加者が訪れる聖地で十分に内観できる様に滞在時間を多めに確保。
現地集合・現地解散ツアーの集合・解散場所は目的地の最寄りの駅なので、ツアーの前後に自分で自由に旅を追加できます。
一人旅と団体ツアーの良い所取りちいろば旅倶楽部ツアーでは一人旅と団体ツアー双方のメリットの両立を追求しています。

ちいろば旅倶楽部の熊野ツアーは春と秋に開催しています!

【春は熊野三山と那智の滝神秘ウォーク/秋は熊野三山と玉置神社】

■熊野三山と那智の滝神秘ウォーク【4月頃開催】
■熊野三山/玉置神社ツアー【11月頃開催】

申込開始時期は会員専用ページや会員向けニュースレターにてお知らせ致します。会員登録して最新情報をチェックしましょう!

熊野の聖地大巡礼ツアーのポイント

熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)を参拝します。

人気の聖地・玉置神社でゆっくり1時間以上参拝【秋の熊野ツアー】

那智の滝の上流域・那智原始林を歩く神秘ウォークあり。那智の滝近くに宿泊。熊野那智大社で正式参拝【春の熊野ツアー】

熊野古道の一部であり、日本の道百選のひとつ、「大門坂」を歩きます

宿は毎年おなじみの「湯の峯荘」でゆっくり連泊。(秋の熊野ツアー)朝食もお宿でいただきます

「熊野信仰の元である」とメッセージがあったという神倉神社(ゴトビキ岩)参拝

那智の滝にも訪れます

熊野本宮大社で正式参拝(ツアーによります)

熊野本宮大社が元あった「大斎原」、そしてイザナミノミコトが祀られる「産田社」参拝

熊野信仰と関わりの深い一遍上人の学び

貸切バス3日間を使って旅をします

早朝の湯峰温泉散策。世界遺産登録の「つぼ湯」(外観のみ)や湯峰温泉の風景、そして湯峰王子まで歩きます。(希望者のみ)

熊野はちいろば企画の榎本の先祖のふるさと。榎本が皆様をご案内します。



大斎原

こんなあなたにおすすめします!

再生とよみがえり、これから前に進んでいきたいと考えている方

母性を求める方、女性らしさを考えたい方

熊野信仰について知りたい方

熊野三山、玉置神社に参拝してみたい方

一遍上人について興味のある方

良縁を望む方(自分を人間的に高めてくれる、ほんとうの意味での良縁を求めている方)
自分の夢を見つけたい方(新しい道を模索している方)

厄除け、トラブルに負けない強い自分になりたいと願う方(玉置神社で厄除け祈願)




那智の滝

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    今、ちいろば旅倶楽部へ登録(無料)した方には、無料eBook『聖地旅の心得』をプレゼントしています。
    これは弊社が10年以上行ってきたツアー経験とスピリチュアルな視点から神社やパワースポット等の聖地へ訪れる際に必要となる心得をまとめたものです。ぜひ、あなたの聖地旅の参考にして下さい。(ツアーの詳細を確認するためには会員登録が必要となります。)

熊野三山と玉置神社の旅
~日本最古の温泉・湯峰温泉の「湯の峯荘」連泊で温泉と食事でまったり~

毎年ツアーを行っている熊野古道ツアー。

定番コースは熊野三山と玉置神社、神倉神社へ行く3日間のツアーです。

強行スケジュールで駆け足で熊野三山や玉置神社を巡るのではなく、ゆとりを持って、内観しながら旅ができる内容になっています。

ツアーではおいしい湯の峯荘の朝食も宿で食べれて、3日目の帰りも早めの時間で帰れる時間になっています。解散もJRの時間に合わせてあります。

3日間参加が無理の方は、2日間参加も可能としていますので、参加できる行程でご参加いただければと思います。

まだ熊野の聖地に行ったことのない方、何度も熊野に足を運びたい方、再生、よみがえりのご神徳がある熊野の聖地へ一緒に出かけませんか?

昔は女性禁制の多かった日本の聖地。しかし熊野信仰は女性も受け入れた懐の深い信仰と言われています。

お宿は毎年おなじみの「湯の峯荘」温泉もお食事もすばらしい内容です。ここを2泊しますので、ゆっくりのんびりできますね。


ちいろば旅倶楽部の熊野ツアー紹介動画

    ちいろば旅倶楽部で開催する聖地巡礼ツアーの中でも人気の高い「熊野ツアー」の紹介動画です。ツアーでは、熊野三山(熊野本宮大社・速玉大社・那智大社)と玉置神社、神倉神社を巡ります。熊野のパワースポットをじっくりと訪れる熊野の聖地・大巡礼の旅へどうぞ。

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熊野信仰とは

熊野は日本の神社信仰の中でも特別な意味を持つところ。「神仏習合」の聖地として平安時代の後期から熱心な信仰を集めていました。

日本全国に浄土信仰が広がってからは熊野こそが阿弥陀如来は千手観音のいらっしゃる「浄土」とされ、多くの人が熊野を詣でました。そしてさらに来世のご加護をお祈りするためです。

そのにぎわいを「蟻の熊野詣」といわれたほどでした。熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)をめざす信仰の道を「熊野古道」といい、その古道を取り巻く自然・歴史・伝説が人類共有のかげがえのない遺産となりました。

いにしへの人々が浄土を憧れとしてさまざまな思いを持って歩いた道はたくさんの参拝者の思いがこもった神聖な場所であることを忘れてはいけません。熊野は興味本位で訪れるような場所ではありません。聖地としてのあり方がまさに「修行の場」です。現世利益を求めてお参りしないよう注意しましょう。


熊野古道であり、日本の道百選に入っている「大門坂」を歩きます

熊野本宮大社、正式参拝そして大斎原、産田社

■熊野本宮大社
熊野本宮大社は明治時代の大洪水まで熊野川の中州の大斎原にありました。今の社殿は洪水での流出を免れた4殿を移築復元したもので、中央には主神の家津美御子大神(ケツミミコノオオカミ)が祀られています。家津美御子大神は木の神として崇められ、木の国(紀の国)の名の由来になったとされます。また、大斎原が熊野川の中州にあることから、熊野川の神格化とも言われています。熊野の神は「貴賎、老若男女、浄不浄」を問わずにすべてを受け入れて救ってくれると信じられていました。熊野古道を歩いてきた私たちにとってやっとたどり着いた熊野本宮大社、大斎原では、いにしえの熊野詣での人々の心に触れることのできる感動のひとときです。


ツアーでは熊野本宮大社で正式参拝を予定しています。

熊野本宮大社が元々ここにあった「大斎原」
 
熊野本宮大社の主神は、大斎原のイチイの木に降臨したと伝えられています。熊野本宮大社の旧社地大斎原は、熊野川の支流音無川と岩田川が熊野川と結ばれる場所にあり、絵図などには広大な境内に12の社殿が横一列に並んでいました。明治22年(1889年)の洪水のあとは2つの祠が残るのみですが、春は桜や新緑、秋は紅葉が包む静かな大斎原に立つと、自然を神として敬った太古の人々の思いがひときわ心に染み入るのを感じます。またここには一遍上人の言葉が書かれた石碑があり、熊野本宮大社からご神託を受けた一遍上人と熊野本宮大社とのかかわりの深さをみることができます。




■イザナミノミコトの荒魂が祀られる「産田社」

イザナミノミコトの荒魂が祀られる産田社。スサノオノミコトをあたたかく見守るかのような場所にあります。昔からお社があることがわかっており、熊野本宮大社の宮司さんはこのお宮が大変重要であることをお話されています。女性らしさ、女性としての強さを持ちたい、母性を望む方に。

熊野速玉大社と「熊野のもと」と言われる神倉神社のゴトビキ岩へ

■熊野速玉大社
熊野川河口近くの朱塗りの社殿が印象的な神社。ご祭神は、イザナギノミコト。イザナミノミコトの夫婦神を主神とする十二柱の神々で、その由来は約2千年前の景行天皇の時代にさかのぼります。もともとは現在の鎮座地から南へ1~2キロメートル行った千穂ヶ峰の神倉山に祀られていたものが、現在の鎮座地に移り、新宮と呼ばれるようになりました。

■神倉神社
古宮の神倉山は、太古の昔に神々が降臨されたとされる霊山。山頂の神倉神社までは、約500段の石段を上っていきます。整えられた石段ではないので気をつけて上る必要があります。その頂上には巨大な岩が鎮座。スピリチュアリストの江原啓之さんによると、「ここが熊野のもとである」という役行者の声がはっきりと聞こえたのだそうです。これほど強い霊場はなかなか存在しません。ちいろばのツアーでは神倉神社が熊野ツアーのスタートとなることが多いです。熊野の旅の安全と無事に感謝して祈りましょう。



神倉神社にある巨大な「ゴトビキ岩」 ここが熊野のもとであるというメッセージ。


熊野速玉大社

熊野那智大社、大門坂、那智の滝、青岸渡寺へ

■熊野那智大社・那智の滝・那智山青岸渡寺
那智山中腹にあり、日本三大名瀑の一つに数えられる那智の滝を信仰の起源にしています。見ているだけで心身清められる那智の滝。熊野の人々は神武天皇がお祀りする以前から、那智の滝を神として崇めていたそうです。スピリチュアリストの江原啓之さんによると、那智の滝の周りには、修験者と思われる方々の霊魂が集まっておられたそうです。今も彼らの霊魂が熊野の地を見守っているのでしょうか。主祭神の熊野夫須美大神(イザナミノミコト)は「結び」を表すといい、森羅万象の根元の力を与えてくれる神として尊崇を集めています。日本三大祭りの一つ、那智の火祭でも有名です。


那智の滝


那智山青岸渡寺


神秘空間の玉置神社へ

■玉置神社
崇神天皇の時代に悪神退散のために創建されたとされる日本最古の神社の一つ。標高1076メートル玉置山の山頂近く、杉の巨樹群に包まれた幽玄の地に鎮座しています。主神は大地創造の神、国常立尊(クニトコタチノミコト)。本殿の真後ろあたりには、樹齢3000年と言われる神代杉があります。修験者の修行の場として開かれた大峯奥駈道には75の行場があり、行者たちの往来も盛んでした。本殿は入母屋造りの豪壮なたたずまいで、吉野建ての社務所や台所は国の重要文化財に指定されています。


玉置神社で1時間の参拝時間をとっています。


神秘的で雄大な神代杉

ちいろばのツアーでは、朝に玉置神社へ参拝に向います。玉置神社は朝の参拝がおすすめ。雨の玉置神社はとても幻想的な雰囲気に包まれます。

※ご希望の方はご祈祷を受けられます。お一人願意一つにつき5000円だそうです

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那智山の原始林・ご神域を歩く「神秘ウォーク」

滝の右手には、南方熊楠が粘菌の採取を行った那智山原始林(国天然記念物)が広がり、那智山中のいくつかの渓流には、60余りに達する多くの滝が架かっています。60余りの滝のうち、瀧篭修行の行場として扱われた48の滝の総称が、「那智の滝」です。

那智観光協会ホームページより




沢の様子

「神秘ウォーク」は、2月~5月の期間限定で行なわれるもの。
今年はちいろばのツアーで初の試み、那智の滝の裏に広がる原始林を地元ガイドさんと一緒に歩きます。


歩く前には、熊野那智大社でご祈祷を受けます。那智の大滝の一の滝、二の滝、三の滝まで、時間のあるかぎり行ってみたいと思います。皆さんの歩きの状況によっては、三の滝まで歩かないこともありますのでご了承下さい。川の水の量が増えると、コースを変更することがあります。多少の雨でもツアーは行なわれます。レインウェアなどの雨具の用意をお忘れなくお願いします。


~歩きのレベル~
健脚な方
。筑波山や富士山、高尾山その他、山を歩いたことのある方は問題ありませんとのこと。以下のことにご注意いただきますようお願いします。
*比較的急勾配の坂道があります
*沢を四ヶ所渡ります。足元がすべりやすいので気をつけて歩きます。
*足元がぬれることもあります。(靴をもう一足持ってくるといいかもしれません)
神秘ウォークは、ご祈祷の時間もいれて、朝8時~13時までの時間です
*多少の雨でもツアーは行ないます

一の滝

二の滝

三の滝

~那智原始林とは~
熊野那智大社の社有林で,イスノキ,シイ,ウラジロガシなどこの地域を代表する照葉樹林の林相を示しています。密生した高木層のみならずシダ植物やつる性植物などの林床植物なども豊富で,原生状態を維持している貴重な森林です。

補陀洛山寺(ふだらくさんじ)へ ~「補陀落渡海(ふだらくとかい)」の出発点~


平成2年に建て替えられました。

JR那智駅から徒歩5分のところにある補陀洛山寺。那智権現の末寺のひとつ。天台宗に属し、山号は白華山。本尊は十一面千手観音。本尊は重要文化財に指定され、平安後期の作と伝わっています。

境内は国の史跡「熊野三山」の一部。ユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』の構成資産の一部。すぐ隣には神社があり、かつて熊野は神仏習合の聖地で、その名残を見ることができます。明治初年、那智山で神仏分離が行われるに際して、那智山の仏像仏具類は、この補陀洛山寺に移されたそうです。

浜の宮王子の守護寺で、那智権現所属の七ヶ寺の本願のひとつ。歌山県東牟婁郡那智勝浦町にある、天台宗の寺院。補陀落とはサンスクリット語の観音浄土を意味する「ポータラカ」の音訳。 南方の彼方にある観音菩薩の住まう浄土のことをいい、『華厳経』にはインドの南端にあると説かれているそうです。



観音信仰の流布とともに、チベットや中国にも補陀落は想定されました。チベットではラサ北西に建つ、観音の化身ダライラマの宮殿をポタラ(補陀落)宮と呼び、中国では舟山諸島の2つの島を補陀落としました。


この補陀洛山寺は「補陀落渡海(ふだらくとかい)」の出発点だったことで知られています。補陀落渡海(ふだらくとかい)とは、日本においては南の海の果てに補陀落浄土はあるとされ、その南海の彼方の補陀落を目指して船出することをいいました。

日本国内の補陀落の霊場としては那智の他に、高知の足摺岬、栃木の日光、山形の月山などがありましたが、記録に残された40件ほどの補陀落渡海のうち半数以上が熊野那智で行われています。熊野は補陀落渡海の根本道場といってもよい場所でした。


那智の浜からは25人の観音の信者が補陀落を目指して船出したと伝えられています。
補陀落山寺は、仁徳天皇の時代にインドから漂着した裸形上人によって開かれたと伝えられ、また、天福年(1233~34)に智定房が開いたとも伝えられています。


補陀落渡海の多くは11月、北風が吹く日の夕刻に行われたそうです。渡海僧は当日、本尊の千手観音の前で読経などの修法を行い、続いて隣の三所権現を拝し、それから船に乗りこんだのでしょう。渡海僧が乗りこんだ船を復元したものがお寺の境内にある建物のなかに展示されています。

渡海僧は、30日分の食料と灯火のための油を載せて、小さな屋形船に乗りこみます。渡海僧が船の屋形のなかに入りこむと、出て来られないように扉には外から釘が打ちつけられたそうです。補陀落渡海とは、いわば生きながらの水葬であり、自らの心身を南海にて観音に捧げる捨身行だったようです。

過去の事件には、途中で命が惜しくなって船から逃げ出した僧を役人が認めず、海に突き落として殺してしまったこともあるようです。この事件がきっかけで、生者の補陀洛渡海はなくなったのだそうです。

熊野本宮大社と一遍上人のつながり

「信不信をえらばず、浄不浄をきらわず、その札をくばるべし」


富士吉田市 西念寺の一遍像

大斎原には、一遍を偲ぶ碑が建立されています。

1239年伊予の国(松山市道後町)にて河野通宏の子として生まれる。武士の子として生まれるが、9歳にして仏門に入り天台を学び、次いで浄土門に帰依し、筑前の先達上人、備前の華台上人の教えを乞うたとあります。

文永1275年熊野本宮大権現に参籠し、証誠殿で夢告の神勅を受ける。ここで一遍と名乗ったとあります。

熊野権現が一遍に伝えられた内容とは、
「信不信をえらばず、浄不浄をきらわず、念仏札を配りなさい」というもの。熊野本宮大社の証誠殿で一心に拝んだときに熊野権現から言葉をいただいたといわれています。

その言葉とは、
「信心しようがしまいが、あらゆる人の阿弥陀仏の念仏によって往生することはすでに決まっている。だからあとはその人が素直な心で阿弥陀仏を求めて念仏を唱えれば、それだけで良い」という教えでした。

一遍は、善悪の判断を捨てろといいました。貴賎、身分の高い低い、地獄を恐れる心、極楽を願う心、とにかく心の自然な動きを歪めるあらゆるものをすべて取り除けと伝えていたといいます。声高に念仏を唱えれば、仏もなく我もない。現世を厭い、極楽浄土を求めるという浄土宗に感したと言われています。

一遍は「法師のあとは跡なきを跡とす」という言葉を残し、宗派を立てず、寺院も建立しませんでした。遊行と賦算が命だったといわれています。しかし一遍を開祖とする時宗の総本山は藤沢山無量光院清浄光寺。俗称「遊行寺」で知られています。

時宗聖達も開祖一遍が神託を受けえた熊野権現のご利益を説くために、説経「小栗判官」を語り、不思議な魅力を持つ熊野信仰を世に広めたと伝えられています。

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ツアーでは熊野古道・中辺路を歩くこともあり!

延喜7年(907)の宇多法皇に始まった熊野御幸は、平安・鎌倉時代にわたり百数十回に上ったといわれていますが、中辺路はその公式参詣道として「御幸道」と呼ばれていました。険しい山中の道をたどったのは、困難が多いほど熊野の神のご利益も大きく、一切の罪が消滅すると考えられたためといいます。熊野の神の霊域の入り口とされた滝尻王子から熊野本宮大社への熊野古道中辺路は標識やトイレが整備されています。後白河法皇や平清盛、藤原秀衡、和泉式部もこの道をたどり、数々の伝説や逸話が今に伝えられています。







☆ツアーで熊野古道・中辺路を歩く場合には以下の行程で歩くことになります。

<ツアーで歩くルート:1日目>
■滝尻王子~寝不王子~高原熊野神社~霧の郷たかはら(宿泊)
・・・熊野三山の聖域である滝尻王子からスタート。急な坂が続きます。中辺路の中で一番の難所といってもいいと思います。ゆっくり歩いて行きます。そして高原にある宿に宿泊します。約4~5時間の歩きをみています。乳岩・胎内くぐり、高原熊野神社があります。

<ツアーで歩くルート:2日目>
■霧の郷たかはら(宿)~近露王子・・・上り続いたあと、下りが続きます。3時間40分ぐらい。途中の道の駅中辺路で昼食&トイレ休憩。近露王子で20分ほど休憩。足湯などに入って足の疲れを癒しましょう。(時間により休憩が短くなる場合があります)みどころ:箸折の宝塔・牛馬童子像、野長瀬一族の墓、近露の全景

■近露王子~比曽原王子~継桜王子~中川王子~小広王子~熊瀬川王子~小広峠バス停(14時頃)
・・・比較的ゆるやかな道もあります。中辺路のみどころがところどころにあります。小広峠バス停から宿まで全員バスに乗ります。(数年前の台風被害で土砂崩れがあり、通行止め)宿に到着後、世界遺産のつぼ湯、湯峰王子を散策します。みどころ:野中の清水、野中の一方杉、秀衡桜、安倍清明の腰かけ石など

<ツアーで歩くルート:3日目>
■発心門王子~水呑王子~伏拝王子~祓戸王子~熊野本宮大社~産田社~大斎原・・・初心者向けの道です。足に自信のない方は、ここだけを歩いてもいいです。約2時間30分~3時間30分 11:30頃終了。

熊野古道コースは熊野三山のうちの熊野本宮大社のみ行きます。その他2社には行きません。行きたい方は追加で参加することが可能です。

■歩かないところ
岩神王子~湯川王子~猪鼻王子
※数年前の台風の影響で岩神王子周辺は土砂崩れがあり、通行止めになっています。迂回路は通らないため、湯川王子、猪鼻王子もとばすことになります。(迂回路はさらに厳しい道で、熊野古道ではないため、行かないことにしました





熊野古道はここから歩きます。
 

熊野古道・中辺路を歩くコースに参加する場合の注意点

今回初の熊野古道。中辺路を歩きます。中辺路は熊野古道の中でも厳しい道です。熊野古道コース参加の皆様にはツアーの9月までになるべく歩くことをおすすめします。一番いいのは、山に登ること。街中を歩く場合は長時間歩く練習(2時間以上)です。ちいろばのツアーの中で山歩きのツアーに参加していただいたり、夏頃にも富士山周辺で山歩きの日帰りツアーを検討中です。

熊野古道はアップダウンの激しい道があり、普段運動をしない方にはかなりキツイところもあります。ちいろばの熊野古道は、熊野古道の中の滝尻王子(始発)、霧の郷たかはら、近露王子、小広峠(全員バスに乗車)からちいろばの貸切マイクロバスに乗車することができます。どうしても体力的に厳しいという方は、これらの地点からバスに乗ってください。無理はなさらないようにお願いします。

3日目の発心門王子~大斎原に関しても、疲れて歩くのをやめたい方は、そのまま宿でチェックアウトまでお休みくださってOKです。そして12:40に熊野本宮大社からちいろばの貸切バスで新宮(熊野速玉大社、神倉神社)に向けて出発し、JR新宮駅で1泊2日コースの皆さんと合流します。

■用意するもの・・・靴(山歩きのできる運動靴でお願いします。その他、トレッキングシューズ、トレイルランニング用シューズなど)、レインウェア(重要)、リュック(歩く際に必要なものを入れる)、ストック(杖です。持っていくことを強くおすすめします)、帽士、簡単な食べ物、飲物(重要)、タオル、薬など必要な方は各自ご用意下さい。

※靴はトレッキングシューズでなくてもかまいませんが、長時間の山歩きにいい靴を選んで下さい。お店の人に相談してみるといいですね。トレッキングシューズを初めて買われる方は、お店の方に必ず相談して買ってください。トレッキング用ソックスなども必要なのであわせて購入してください。または当社で東京へ行く際にお知らせしますので、ご希望の方は一緒に買いに行きましょう。

※レインウェアはカッパでもいいですが、できるだけ丈夫なカッパをご用意下さい。できれば上下セパレートタイプを。熊野は雨の多い地域です。ツアー中ずっと雨だったこともあります。

※早めにお帰りになりたい場合は、事前にお知らせ下さい。


雨の多い熊野地方。その雨と霧が大変美しくもあります。

宿泊は熊野で人気の宿・湯の峯荘連泊!!

ちいろば企画の熊野ツアーお決まりの宿。建物の外観は少し古い感じに見えますが、中身はとても満足なお宿です。温泉もお食事も満足という声をたくさんいただいております。温泉は世界遺産登録された「つぼ湯」と同じ源泉で、露天風呂に貸切風呂もあります。そして選ばれた食材で作られたお食事は、地元ならではのもの。1部屋につき、3~4名のお部屋となります。2名部屋希望の方は1組のみお受けします。(夫婦が優先、3日間参加)


おいしいみ熊野牛をいただくコースです!


勝浦から仕入れた新鮮でおいしいお刺身


朝に食べられる温泉おかゆは何杯もおかわりしたくなる素朴なおいしさ!

※肉、魚が食べられない人は事前にお知らせ下さい。


~湯峰温泉について~
湯の峰温泉は、熊野本宮大社の湯垢離(ゆこり)の場として使われていて、元々は熊野本宮大社の敷地でした。禊の場として使われた大切な温泉でした。蘇り・再生の聖地で誓いをし、蘇り・再生の温泉で罪・穢れを祓う。そんな温泉につかってあなたの再生とよみがえりをしてください。


世界遺産登録された「つぼ湯」

~ツアー2日目に湯峰温泉早朝散策へ~
ツアー2日目の早朝に湯峰温泉の散策があります。(希望者のみ)世界遺産登録されたつぼ湯(中には入りません)の外観や湯峰王子まで歩きます。湯の峯荘園から徒歩片道15分ぐらいです。風情ある湯峰温泉街を歩きましょう。

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【旅行企画・主催】

有限会社ちいろば企画
山梨県知事登録旅行業第2-284号
(一社)全国旅行業協会 正会員

>> 会社概要 >>企画者情報


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