~大切なのは、身心浄化力。初めて半断食を体験するあなたへ~
身心浄化の半断食ツアー by 群馬・マクロビオティック和道4日間・3日間
 2019年5月30日(木)~6月2日(日)の4日間/5月31日(金)~6月2日(日)の3日間

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断食は世界最高の健康法。心身の浄化を実現しようとする、宗教の修行法として始まりました。断食の最大の目的は、食べ過ぎによる体内の余分な栄養を取り除き、人間が本来持っている能力を最大限に引き出すことにあります。
『奇跡が起こる半日断食』甲田光雄著 マキノ出版

今、日本人の2人に1人がガンになるという時代。寿命まで元気に過ごせることが理想だと思いませんか?

断食のことを絶食、ファスティングとも呼んでいます。
今回のちいろばのツアーでは、断食ではなく、「半断食」を行ないます。

初めて断食にちかいものを体験する方におすすめの今回のツアー。
ちいろばの皆さんと一緒に過ごしながら供に励ましながら!?楽しみながら半断食を体験し、身体の毒素排泄をめざしましょう。

3泊4日又は2泊3日の半断食で、1日が長く感じられ、食事のことばかり考えてしまいそうですが・・・。

マクロビオティック和道で実践することによって、同じちいろばの仲間と一緒に話をしたり、散策をしたり、畑作業をしたり、温泉に入ったり、磯貝先生の講座や自然療法のお手当てを受けたりしていれば、食欲のことから頭を切り放して有意義な時間が過ごせます。

毒素排泄がさまざまな病気や健康状態の回復につながっていきます。好転反応(拝毒反応)が出ることもありますが、これは改善の兆し。乗り越えましょう。

マクロビオティック和道の磯貝先生からは、3泊4日で参加されるほうが、効能があるとのことです。2泊3日は体験的になりますが、半断食や自然療法などを知って体験する良い機会です。半断食ができた人で断食を目指す方は、マクロビオティック和道の断食コースに進んでみることもおすすめです。

~断食や半断食で改善が見られる病気やその他~
ガン予防、痴呆・老化防止、ダイエット、高血圧、糖尿病、高脂血症、脳梗塞、C型肝炎、慢性腎炎、アトピー性皮膚炎、花粉症、リウマチ、潰瘍性大腸炎、ベーチェット病、痔ろう、座骨神経痛、慢性疲労症候群、運動能力と体力の著しい向上を確認
  『奇跡が起こる半日断食』甲田光雄著 マキノ出版より
※上記の病気の方やあてはまる方が必ず治るというわけではありません。断食や半断食は自己治癒力で治癒力を高めるものです。
~断食の十の効能~
1.断食は眠っている本来的な力を呼び覚まし、体質を変える
2.断食は快感をもたらす
3.断食はエネルギーの利用の仕方を変える
4.断食は宿便を排泄する
5.断食は環境毒素を排泄する
6.断食は自己融解を起こす
7.断食は遺伝子を活性化する
8.断食はスタミナをつける
9.断食は免疫を上げる
10.断食は活性酸素をへらす


『奇跡が起こる半日断食』甲田光雄著 マキノ出版より

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    これは弊社が10年以上行ってきたツアー経験とスピリチュアルな視点から神社やパワースポット等の聖地へ訪れる際に必要となる心得をまとめたものです。ぜひ、あなたの聖地旅の参考にして下さい。

身心浄化の半断食ツアー by 群馬・マクロビオティック和道4日間・3日間のポイント

4日間参加の方は集合場所の高崎駅からマイクロバスで妙義神社へ参拝に行きます※条件あり

群馬県の一の宮、一之宮貫前神社参拝(半断食ツアー中に歩いて)

マクロビオティック和道の磯貝昌寛先生から「半断食」のご指導を受けます

ツアーは4日間(3泊4日)と3日間(2泊3日)参加が選べます。効能を求める方は、4日間をおすすめします。

自然栽培農家の磯貝香津夫さんの講座がツアー内にあります。食への関心を深めましょう

磯部温泉で温泉タイム(お肌ツルツルスベスベになる温泉)

半断食中は、ロングウォーキング、体調チェック、しょうがシップ、グループ望診、座談会、畑作業などもりだくさんです。(4日間と3日間で内容が違います)

朝はドリンク、昼食と夕食があります。(半断食用の食事です。玄米のおかゆ)

解散場所へは高崎駅からマイクロバスで移動(集合・解散ともにJR高崎駅)


※4日間参加の方が4名以下の場合は、妙義神社には行かず、高崎駅から磯部駅まで20分電車で行って、そこからタクシーに乗っていきます。貸切バス分の3,000円を返金します。



マクロビオティック和道の家
マクロビオティック和道の家は、住む人の体や心に優しい素材で作られた特別な家。ここで1泊でも過ごしてみてください。そして自然栽培のお野菜の食事をとってみてください。1日だけでも体の調子が変わってくるかもしれません。そして同じちいろばの会員さん同士、楽しく過ごしたいと思います。学びと実践の場であるマクロビオティック和道には子どもから大人まで多くの人たちが健康を考えるために宿泊しています。

この半断食ツアーを、こんなあなたにオススメします!

寿命まで元気に健康で過ごしたいと願う方

日常生活をイキイキと健康で暮らしたい方

ご自身の健康のことを真剣に考えたい方

ガン予防や病気予防、ダイエット、体の中の添加物や化学物質を排泄して健康になりたい方

何かしらの病気を抱えている方(必ず医師に相談の上でご参加下さい)

ウォーキングや畑作業など、運動をしたい方、自然療法や望診を学びたい方

妙義神社や一之宮貫前神社に行ってみたい方

とても質のいい温泉にも行きます

マクロビオティック、自然栽培の専門の先生から直接学びたい方




自然栽培生産者の磯貝香津夫さんの田んぼ。小麦や野菜など、いろいろな野菜も育てられています。無農薬、無肥料で作るおいしいお米をお食事中にもいただけます。

群馬県の聖地・妙義神社と一之宮貫前神社

【妙義神社】・・・妙義山の主峰、白雲山の中腹にある妙義神社。山のエネルギーに満ちたご神気の素晴らしい神社

ご祭神はヤマトタケルノミコト、豊受大神、菅原道真公、権大納言長親卿。マクロビオティック和道のツアーの際に立ち寄っていた榛名神社から、今回は妙義山の中腹にある妙義神社に参拝に訪れます。妙義山は上毛三山(榛名山、妙義山、赤城山)の一つ。現在は本殿も修復され、行くことができます。


きらびやかで美しい彫刻の装飾は、日光東照宮と同じ人の作品だそうです。
妙義神社は、奇岩と怪石で名高い妙義山の主峰白雲山の東山麓にあり、老杉の生い茂る景勝の地を占めている。創建は「宣化天皇の二年(537)年に鎮祭せり」と社記にあり、元は波己曽の大神と称し後に妙義と改められた。

そもそも妙義というところは後醍醐天皇に仕へ奉りし権大納言長親卿、この地に住み給いて明々魂々たる山の奇勝をめで、明魂と名づけしものを後世妙義と改めたと思われる。

古くより朝野の崇敬殊に篤く、開運、商売繁昌の神、火防の神、学業児童の神、縁結の神、農耕桑蚕の神として広く世に知られ、関東、甲信越地区より参拝する者が多い。 江戸時代は歴代将軍を始め、加賀の前田侯外諸大名の崇敬篤く、上野東叡山の宮、御代々御兼帯御親祭の神社となり其の御宿坊を宮様御殿又は単に御殿とも称した。

この御殿よりの、東面の景色は素晴らしく、前庭の植込は何れも低く地をはうようにつくられ、関東平野を一望に集め借景庭園として見事なものである。本殿拝殿をはじめとする境内の諸建造物は、江戸時代初期から中期にかけての建造物で、江戸時代建築の趣をもった壮麗なもので、老杉の巨木うっそうたる神域に、輪奥の美を連ね、高さ十メートルの旧御殿下の石垣をはじめとする各所の石垣は其の技工の巧なること比い無く、諸建造物青銅の大鳥居等と共に、文化財に指定されている。  

現在妙義神社にて所蔵している宝物は、国指定重要文化財の絵巻物を始めとして絵画、彫刻、筆跡、金工芸、石器、化石等の外、舶来の珍品逸品に至るまで多数あり、常時展示観覧に供されている。  

尚妙義全山が国指定の名勝並に国定公園で新緑、紅葉の季節の美観は格別である。従って妙義は信仰の山であり、私共の祖先の遺してくれた文化財の宝庫であり、又観光の山でもあり登拝者も年々増加の一途をたどりつゝある。

妙義神社公式サイトより抜粋


長い階段あり。よい運動になります。


開運・商売繁昌・火防・学業児童・縁結・農耕桑蚕の神として知られ、県内外からたくさんの参拝者が訪れます。近年ではNHKの大河ドラマのロケ地としても使用されたそうです。周辺には道の駅、温泉もあって妙義山の風景も楽しめますよ。


妙義山 すごいパワーを感じます。


【一之宮貫前神社】・・・1500年もの信仰と神事を伝え次ぐ歴史あるお社
群馬県の一の宮である貫前神社のご祭神にご挨拶いたします。感謝の言葉を伝えましょう

(一之宮貫前神社のホームページより)

一之宮貫前神社は群馬県富岡市一ノ宮、蓬ヶ丘(よもぎがおか)と呼ばれる丘陵の北斜面、俗に菖蒲(綾女)谷といわれる渓間に南面して鎮座しています。

したがって社殿は南の参道をのぼって総門に至り、そこから石段をくだった位置にあり、参道はいわゆるくだり参道となっています。

創立は社伝によると鷺宮(さぎのみや:現在の安中市)に物部姓磯部氏が氏神である経津主神(ふつぬしのかみ)をお祀りし、次いで鷺宮の南方、現在の社地に社を定めたのが安閑天皇の元年(西暦531年)とされてます。

天武天皇の時代に初の奉幣(ほうべい:天皇の命により神社に幣帛を奉ること)があり、当時遠く奈良の都にまで貫前神社の存在が知られていたといえます。

醍醐天皇の時代に編纂の始まった『延喜式』のなかの『神名帳』にも記載され、上野国一之宮として朝野をとわず崇敬をあつめてきました。旧社格は国幣中社。



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ご祭神はフツヌシノオオカミと姫大神(ひめおおかみ)。フツヌシノミコトは国譲りでタケミカヅチノオオカミと共に平和に解決された神さまで国家に大変貢献された神さまです。刀剣の神でもあり、霊剣フツノミタマノツルギの神格化したものという説もあります。物部氏の氏神であります。姫大神は養蚕と機織の神。
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~一之宮貫前神社の社殿郡~(一之宮貫前神社のホームページより)

現在の本殿は、入母屋造り、妻入り、檜皮葺き。寛永12年(西暦1635年)三代将軍徳川家光公の命によって建てられました。江戸時代初期の漆塗りで極彩色の造りで、明治45年2月8日に旧国宝(重要文化財)となりました。大修理が元禄11年(西暦1698年)に徳川綱吉公によって行われ、その後は明治5年(西暦1872年)以降に屋根の葺き替えが5回、彩色の塗り替えが4回行われ、昭和3年に解体修理がなされています。平成の大修復は実に80年ぶりの大掛かりな修復工事でした。

拝殿も本殿と同時代の作とされています。入母屋造り、平入、檜皮葺き、正面は唐破風二重重縁、周囲は腰高窓が廻らされています。楼門は入母屋造り、銅板葺き。元禄11年に大修理が加えられ、昭和4年には杮板葺きから現在の銅葺きとしました。

楼門の内部板壁には元禄11年の修理に携わった人々(大奉行・役人・仏師・大工・屋根師・木びき等)647名の名前や従事者の落書きなどが記されていて、当時の物価や世情を知る資料ともなっています。

拝殿・楼門は昭和51年に国の重要文化財に指定されています。


<一之宮貫前神社ホームページはこちらから>

マクロビオティック和道と磯貝昌寛先生について


~磯貝昌寛先生について~
1976年群馬県生まれ。15歳の春、桜沢如一(マクロビオティック提唱者)著『永遠の少年』『宇宙の秩序』を読み、陰陽の物差しで生きることを決意。大学在学中から故大森英桜(桜沢如一の高弟)の助手を務め、故石田英湾にも師事する。現在、食養相談と食養講義に東奔西走。4,000人以上の食箋指導を通して現代人に合ったマクロビオティック(食・体・心の調和をとる生活法)をすすめる。
宇宙法則研究会代表補佐
穀菜食の店こくさいや代表
日本CI協会講師
クッキング陽(新潟)講師
著書に『からだの自然治癒力をひきだす食事と手当て・放射能対策編』サンマーク出版(大森一慧共著)
~お写真について~
お写真は磯貝先生と奥様と子どもさん。磯貝先生ご家族は大家族!子どもさんが6人!それも奥さんは自分で赤ちゃんをとりあげられるという!すごい方です。2016年のツアーに参加された会員さんがこの講座のあと結婚し、すぐに子どもさんに恵まれました!食の学びと実践は大切ですね。マクロビオティックを実践している人とそうでない人ではお産が全然違うのだそうです。私の知り合いの助産院の先生がそのようにおっしゃっています。

~持ってくるものがあります!~
マクロビオティック和道での宿泊は布団のシーツや枕カバーは各自で持参する必要があります。枕カバーはタオルでもかまいません。その他、温泉用のタオル(温泉利用の人のみ)、農作業用の服や汚れや汗をふくタオル、パジャマ、歯ブラシなども必要です。お忘れなく準備をお願いします。講座もあるため、筆記用具も持ってきてください。

~マクロビオティック和道に宿泊&食事で体のデトックス効果!~
マクロビオティック和道に宿泊して、体の調子が悪かった人などは布団のシーツにデトックスされたものが付着したり匂いもあって、その都度洗うのが大変なのだそうです。そのためのシーツ各自準備となります。そのぐらいに食や住居というのは体に大きな影響があるということなのでしょうね!

自然栽培生産者で有名な磯貝香津夫さんの講座~体にいい食とはどんな食?~

質の良い食にこだわる方、自然栽培野菜に興味のある方であればご存知の方が多い、自然栽培農家の磯貝香津夫さんは、群馬県富岡市の自然栽培生産者さん。磯貝昌寛先生のお父様でもあります。



今回のツアーでも、磯貝香津夫さんの講座や田んぼや畑作業のお手伝い体験があるかもしれません。(予定です)自然栽培の畑や田んぼは超パワースポットです!

田んぼや畑に興味のある方、磯貝さんの田んぼや畑からいろんなことを学びませんか?磯貝さんは今、若手生産者の育成にも力を注いでいらっしゃいます。




磯貝さんはかつては慣行栽培で農業をしていらっしゃったのですが、農薬で腎臓を悪くし、健康な農業をしたくて2003年より自然栽培を始められたそうです。化学農業、有機農業を経験して、今は自然栽培へ。磯貝さんが行っている農業のお話や、あるべき農業の姿について、お話をうかがいます。

磯貝香津夫さんの「自然栽培講座」。単なる自然栽培だけではなく、もっと深~いお話もあり、2016年の講座では時間の関係で途中で終わった感があったので、今回はもっと時間を取りました!

磯貝さんのお野菜は、自然栽培の宅配で知られる「ナチュラル・ハーモニー」(榎本もナチュラルハーモニーで宅配をお願いしている)の下仁田ねぎやかき菜で磯貝さんのお名前を見ることがあります。

磯貝さんのさらに詳しいお話は、以下のナチュラルハーモニーさんのホームページからご覧下さい。 → こちらから!(磯貝香津夫さんが紹介されています)


~農作業のために持ってくるもの~
タオル、着替え(汚れてもいい服)、汚れてもいい靴や長靴、軍手など。
※農作業を行なわないこともあります。念のため、持ってきて下さい。

2018年の自然栽培講座風景

半断食の効用とは?



2016年のマクロビオティック和道でのツアーの様子(玄米のおかゆを食べています)

和道で行なっている半断食は玄米がゆを徹底して噛むことからはじまります。最初の一口は200回、二口目から100回ずつ噛んでいきます。

お粥は、それほど噛まずに食べられるものですが、そのお粥を、あえてシッカリと噛むことが重要なのです。普通に炊いた玄米ご飯をよく噛むよりもお粥をよく噛んだほうが唾液がたくさん出てきます。お粥の水分が「呼び水」となって唾液を湧出させるのです。

唾液の量は健康の指標になります。活動、活躍、活き活き、に使われる「活」はサンズイに舌と書きます。口の中が潤っている状態が「活」です。

唾液は外分泌といわれ、内分泌(ホルモン)と相関関係にあります。唾液もホルモンも血液から分化したものであるのです。お粥を噛んで唾液量が増えてくると、おのずからホルモンも充実してきます。

噛むは神業と食養では云われます。噛むことは唾液量を増やし、腸をキレイにして血液を浄化します。半断食で玄米がゆを徹底して噛むと唾液量が飛躍的に増えます。唾液量が増えるのと並行して、胃腸のハタラキも高まります。

小腸の代謝は24時間と云われます。丸一日で小腸の上皮細胞は生まれ変わるのです。ちなみに皮膚は約1ヶ月(最新では42日という説もあります)と云われますから、極言すれば小腸内には皮膚から出るアカの約28倍(~42倍)出ていると考えられます。だからこそ、小腸の活動は活発的で、古くなった便をためずに排泄していきます。

唾液は血液の分化したものですから、弱アルカリ性です。私たちの腸内も弱アルカリ性でバランスをとっています。唾液をたくさん出すことは、恒常性(ホメオスタス)を高めます。ですから、体に溜まった毒素(動物性食品や添加物と一緒に取り込まれた石油化学物質)を排泄する力を唾液が促してくれるのです。

20年近く食養指導をしていると、ときどき、「先生、私の病気を治してください」という人が来られます。実際に言葉に出さなくても、そう考えたり思っている人も少なくありません。先日もフェイスブックのメッセージに「先生は私の病気を治してくれる人です」と書き込みがありました。

その方への返信もしましたが、「病気を治すのは自然治癒力です。自分の持つ自然と繋がった力が病気を治すのです。私はその導きのお手伝いをするだけなのです」

依存心や依頼心というものは自然治癒力の発動を邪魔させます。「治してもらう」という姿勢ではなく、自ら治す姿勢こそが自然治癒力を高めます。その根本に「噛む」ことがあります。咀嚼は人に代わってやってあげることができません。

和道では半断食以外にも体質と体調にあった合宿やイベントを行なっていますが、玄米がゆを徹底して噛むという半断食が体質改善、心身の改善の要になるものだと改めて感じる今日この頃です。

平成30年12月6日 磯貝昌寛

(磯貝先生の文章をお借りしました)※マクロビオティック和道の通信から抜粋


☆その他、磯貝先生が書いている内容を載せた榎本のブログ
断食、半断食は身心の中掃除!

☆断食や半断食に関するその他、榎本の記事は以下からご覧下さい。(榎本のブログ)

私の「44時間断食」の結果
自分で勝手にやってはいけない!?「断食」
断食の十の効能
半断食や断食をする意味、磯貝先生や江原啓之さんがお話される病気について

半断食の体験談(マクロビオティック和道で半断食に参加した人の感想)
※マクロビオティック和道の通信から抜粋

約1年前に半断食に参加して以来、2日目の参加です。昨年の半断食をきっかけに、これまで仕事中に毎日チョコレートやスナック菓子を食べていたのを、ほとんどやめることができました。我慢しているというのではなく、無くても大丈夫、それほど食べたいと思わなくなりました。他に、お酒も週6日間飲んでいたのが、週2回に減り、さらに1回あたりの量も減りました。普段の食事も、肉や魚はゼロではありませんが、野菜中心になりました。体重が約5キロ減って、それをキープし続けています。一時的に体重が増えることもありますが、簡単に戻るようになってきました。自分の食事に対する考え方が変わってきました。そして、その延長線上に体質が変わってきたことを実感しています。夜、寝る前に瞑想も行なうようになって、睡眠の質が良くなりました。深い睡眠ができていると感じています。精神的にイライラすることが減ったり、イライラしても切り替えが早くなるなど、合宿をきっかけにいろいろ変わることが出てきました。今回は、前回の半断食と比べて、3日目に頭痛、だるさ等の拝毒反応が出ました。教えてもらったことを改めて生活に取り入れることで、どんな変化がでるか楽しみです。
(東京都在住40代男性)

~磯貝先生の解説~
断食や半断食を経験するとまずは口腔内をはじめ腸を中心とする消化管が変化します。私たちの嗜好は腸内環境に大きく左右されています。断食や半断食は腸を入れ替えるのにものすごいハタラキをしているのです。特に、和道での半断食は玄米がゆを徹底してよく噛みます。噛むことで唾液がよく出るようになります。唾液は細胞を修復する力を持っていますから、唾液の力との相乗効果で、腸内環境を改善させるのです。舌にある味を感じる器官・味らいも玄米がゆをよく噛むことで活性化します。味覚が敏感にっていますから、チョコレートやスナック菓子などの濃厚な味は強すぎて、体に合わないものだという正常な感性が働くようになるのです。腸には神経細胞が脳に次いで多いと言われます。神経細胞は記憶する細胞です。悪循環の食と生活スタイルを良循環へ方向転換するチカラが断食や半断食にはあるのです。よく噛むことはそのものが瞑想になります。瞑想の習慣がついたこともこの方がよりよい方向に歩み出しているのかが伺えます。断食や半断食は定期的に行なうことで、毒素を出しやすい(溜め込みにくい)身体になっていきます。最初の半断食では体感しなかった拝毒反応が2回目の半断食で感じることができるようになったのも、毒素を排泄しやすい身体になってきている証拠です。

断食について読むと理解が深まる本 ~ひとつの参考に~


■『奇跡が起こる半日断食』
~朝食抜きで高血圧、糖尿病、肝炎、腎炎、アトピー、リウマチがぞくぞく治っている!~




奇跡が起こる半日断食―朝食抜きで、高血圧、糖尿病、肝炎、腎炎、アトピー、リウマチがぞくぞく治っている! (ビタミン文庫)

医師が自身の専門の病気になることで、その病気の患者さんの気持ちを理解することができるといいます。この書籍の甲田先生の場合、子どもの頃に慢性の胃腸病になり、2年間休学するという体験をし、復学しても胃腸の不調に悩まされ、中学5年のときにはひどい黄疸で3ヶ月も寝込み、急性肝炎になったのだそうです。後になってわかったのは、甲田先生の不調や病気はすべて、食べ過ぎがたたったのだそうです。戦後、大阪大学の医学部に入学して医師を志したのも、こんな弱い体ではダメだ、将来はない、なんとか自分の病気を治したいと思ったからだそうです。ご自身の辛い経験から生まれた、朝食を抜くことではじめられる「半日断食」についての書籍です。

現在は断食、半断食、ファスティングに関する書籍がたくさん出ていますが、元祖ともいうのが甲田先生の書籍です。「朝食を絶対に抜いてはいけない」という現代栄養学に反論をかかげて、半田先生は半世紀あまり、自ら朝食抜きを実行しながら、また何万人の患者さんたちにも朝食抜きを勧め、その指導を続けてこられました。その間、現代医学者たちから袋叩きにあうことも幾回とあったのだそうです。朝食抜きの1日2食主義を実行された人々の大半から、朝食を抜いたおかげで体調がたいへんよくなり、胃腸病はもちろん、高血圧症や肥満症、糖尿病、脂肪肝、それにアレルギー性疾患のアトピー性皮膚炎、気管支ぜんそく、花粉症などが好転してきたと喜びの声をきくにつれ、朝食抜きの正しさを確信できるようになったそうです。

誰もが朝食を抜くことをすすめているのではありません。病気によっては断食をやってはいけない方もいらっしゃるため、病気の方は必ず医師の了解を得てからお願いします。また、当社から磯貝先生にも相談しながら検討したいと思います。

私、榎本自身も何ども体調不良を起こすなかでわかってきたことが、朝食を食べないことでした。もちろん、健康な方はその必要はありませんが、半日断食にはガン予防にも効果があると言われています。今、日本では2人に1人がガンになる時代・・・。そして生きるにもなるべく健康で生きる方法を、1人1人がその方法を学び、実践することが大切といえないでしょうか?

甲田先生のやり方と、今回のツアーのマクロビオティック和道が全く同じというわけではありませんが、朝食は「朝の飲み物」となっていて、朝食ではありません。昼と夜はありますが、玄米のおかゆをしっかり噛んで食べるというものです。ご自身の身体の変化を体感してみたいという方にも、がん予防の一つの方法として体験してみたいという方にもおすすめです。



江戸時代の小食主義――水野南北『修身録』を読み解く


マクロビオティックをしている人なら聞いたことのある江戸時代の「修身録」を書いた「小食主義」を伝えた水野南北について書かれた書籍。水野南北の門下には水谷一道、井上正鐵(いのうえまさかね)という人たちがいましたが、後世に小食の大切さを伝えた人たち。井上正鐵については、ちいろばのツアーで何度か参拝に訪れている山梨県の身曽岐神社のご祭神でもあります

身心浄化の半断食ツアー by 群馬・マクロビオティック和道4日間・3日間2019の詳細について

ツアーはちいろば旅倶楽部会員のみ参加することができます。ツアーに興味のある方は、ちいろば旅倶楽部にご入会下さい。入会は無料です。会員の方のみ、質問にお答えしておりますのでご了承下さい。
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ちいろば企画のツアーはお1人でも安心して参加できるのがポイントです。実際にお1人参加の人がほとんどです。
ツアー内容は神社仏閣やパワースポット等を訪れるスピリチュアル旅行・聖地巡礼に加えて、その土地ならではの文化や伝統、食を楽しむ内容になっています。
お気軽にご参加ください。お待ちしております!!


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